わたしの思い

私、やまざきひとみは、2003年4月に、乳ガンの手術、入院を経験しました。

入院生活の中で様々な方との出会いがあり、抗がん剤治療の副作用で
脱毛を経験されている方々を目の当たりにした時、私の中で、
「自分だったら…」という自問自答が始まりました。

「私には素材に対するアレルギーがあるからウイッグはかゆくて使えない」
「夏の暑い時期に長時間かぶれる帽子も無い…。」

さらに、当時は残念ながら"自分らしい姿に自信が持てる帽子スタイル"がない、
と強く感じ、脱毛に悩む患者さんたちのために 帽子を作りたい、と思い描く
ようになりました。

この、"自分らしい姿に自信が持てる"ことは、まさに近年医療の現場以外でも
聞かれるようになった『アピアランスケア』です。

アピアランス(Appearance)は、英語で"外見"を意味します。

がん治療の進展によって、多くのがん患者が治療をしながら仕事をしたり、
日常生活を送ることが可能になった現在、外見を意識し、より元気に、
自分らしく生活を送りたいと考えられるようになったのです。

医療現場だけでなく、がんサバイバーに留まらず、外見に対する十分なケアや
サポートはこれからますます必要になっていきます。


自分自身の治療から十数年を経た今、
ハンドメイドハットには、『365日の帽子たち』があります。

日本の四季に添うたくさんの素材、カラー、デザイン…

ガンに限らず、治療中の方はもちろん、どの治療時期の方にも、キモチもカラダも、
少しでもラクに過ごしていただきたい、という思いでたくさんの帽子を
作ってまいりました。

ハンドメイドハットの帽子は、様々な方のライフスタイルや、洋服の好みに合う
ようにお手伝いをさせていただく気持ちで、熟練された縫い手の皆さんが
ひとつひとつ丁寧に作り上げています。

おかげ様で最近は、豊かな人生経験をされてきた高齢者女性の薄毛対策用の帽子
としてもご注文を頂くようになってきました。

大変ありがたいことと、感謝申し上げます。

今後もハンドメイドハットをどうぞよろしくお願い致します。



               ハンドメイドハット  やまざきひとみ