2018.11.10
ネットスタイル 山崎博史

Takeda to win EU approval for $62 billion Shire deal

Reutersより

武田薬品工業が欧州委員会による条件付きEU独占禁止法の承認を得ることになったという記事です。それは記事に書いてありますが、クローン病、潰瘍性大腸炎の治療薬であるエンタビオとシャイアが治験中のSHP647がダブっていて、おそらく、この領域の薬剤を武田が独占することに懸念を抱いてであろうと思われます。

そこで、このSHP647を売却することで手を打ったということでしょう。もともと、SHP647はオリジネーターはファイザーであったのでファイザーに戻るのかと私は想像します。(あくまでも個人的見解)ちなみにエンタイビオは世界で60カ国あまりで販売許可を得ており、日本でもつい最近、8月29日に薬価収載され、患者さんにも朗報です。営業的にも2,000億円以上の売上で前年比36%と武田の屋台骨となっている薬剤です。

元ネタはこちら

Japanese drugmaker Takeda Pharmaceutical (4502.T) is set to win conditional EU antitrust approval for its $62-billion bid for London’s Shire, the biggest ever overseas acquisition by a Japanese company, two people familiar with the matter said on Friday.

Last month, Takeda offered to divest Shire Plc’s pipeline compound SHP647 along with some associated rights after the European Commission voiced concerns about the overlap with its own drug for inflammatory bowel disease called Entyvio.